外構工事用語集(か行)

か行

外構(がいこう)
外構とは、一般的に家の外まわりの事を指します。主な構成要素は、門まわり・駐車場まわり・アプローチまわり・庭まわり・囲いなど
ガーデニング
庭いじり。園芸から盆栽を除いて軽微なレンガ工事などまで含んだ用語。造園との違いはオーナー自らが作るところに重点があるということ。商業的なニュアンスとしては洋風ということも言える。
カーポート
主に住宅における車両用駐車スペース。またそこに設置する屋根のことを指すこともある。
型枠(かたわく)
コンクリート打ちの工作物を作るときに、その形や位置を保つために合板や角材で作る仮設の枠組み。
金ごて仕上げ(かなごてしあげ)
金ごてで押さえ仕上げをする。駐車場の仕上げの場合、金ごて仕上げと刷毛引き仕上げがある。
かさいし、かさぎ(笠石、笠木)
塀や門柱の上に乗せられる部材。必ずしも石材または木材とは限らない。本来は雨除けのためと思われるが、現在では意匠的な意味合いの方が大きい。
かぶだち(株立ち)
根元から複数の幹が立ち上がった樹形。
潅木(かんぼく)
根元から多数の幹、枝が生える樹形になる中低木。

木鏝仕上げ(きごてしあげ)
木の鏝で仕上げること。金鏝仕上げよりも粗い。

草目地(くさめじ)
植物を植えて作る目地。コンクリートとコンクリートの間をあけ、土を入れ草丈の低い地被植物などを植える事を草目地としている。
クローズ(ド)スタイル
エクステリアのデザイン手法のひとつ。家を門扉や高い塀で囲むので、プライバシー保護の効果が高い。
グランドカバー
地被。地表を低く覆う性質のある植物。またはそのような植え方。シバ、アイビー、タマリュウ、フッキソウなど。

建蔽率(けんぺいりつ)
敷地面積に対する建築面積の割合。地域ごとにその上限が定められていて%で表示されることが多い。
蹴上げ(けあげ)
階段一段の高さ。
けしょうめじ(化粧目地)
壁面やコンクリートの床面に模様付けのために設けられた目地。

広葉樹(こうようじゅ)
葉が広く平たい樹木。
高木(こうぼく)
低木に対し概ね高さ3m以上の樹木を指す
こぐち(小口)
レンガのような細長い資材の面積の小さい端面のこと。
こばづみ(小端積)
:鉄平石などの細長い石材の小端を見せて積み上げる壁仕上げ。
こば(小端)
レンガなどの小口でない端面。
鉄平石などの細長い石材の小端を見せて積み上げる壁仕上げ。